すんげ〜・・・


これって分かるかなぁ。地面の上に水平な状態でタイヤが倒れていて、その上にスプリングとショックアブソーバーがくっついてる状態だ。左下の白っぽいのも車のなんかの部品だけどなんだか良く分からない。タイヤが取れちゃう事故は良く見るけど、マクファーソン・ストラットがそっくり取れてしまってるなんてのは初めて見たような気がする。

これは、ガード・パイプだ。この向きで見ると横へ倒れ掛かってるようにしか見えないかもしれないが、実際には下の方の30〜40cmくらいは歩道と並行になるまで倒れている。詰まり、こちらから向うに向かって倒れているのだから凄まじい。

この通りの反対側にはタクシー乗り場があって、事故の起きた時間(AM01:30)でも4台くらいのタクシーが止まっていたのだ。しかもあたしの車は後ろから二台目。あの勢いでぶつかって来られていたら、後ろの車が押されてあたしの車も潰れていたかもしれない。

この画面の上部中央がちょっと明るいのはこの事故を起こした車に側面をえぐられたキャデラックが止まっているんだが、ここからでも相当の距離が有ることが分かるだろ?

あ、右下の白いのはあたしの不手際で写っちゃった、カメラのストラップなんで気にしないように。

同じようにストラップがまだふらふらしてる。この後にも出てくるんだがカメラ自体が煙草の箱より小さいような奴なんで、時々こう言う不手際なことがある。

で、これはあのひん曲がっていたガードの先に当たるわけだ。タイヤはこの後ろに転がってる。で、前方に見える白い二つの光がキャデラックの前照灯、つまりヘッドライトだ。

普通なら、事故が起きる時にはドーンとぶつかる音がする前にタイヤのきしむ音がするのがものなんだが、この事故ではいきなりドーンと言う音がして、あたしが振り返った時には既に火花を散らしながら滑り降りてくる所だった。

おまけにブレーキのパイプは多分、タイヤが外れるときにちぎれたろうと思うのだが、この先もタイヤのスリップ痕がない。少なくとも今走っている車は、骨董品みたいな車を別にして、ブレーキパイプの前と後ろは別系統になっているはずなんで、少なくとも後ろだけは効いた筈だが、前輪の片側が取れたためにその対角線上のタイヤが恐らく浮いてしまっただろうと思う。交差店に入ったあたりから右後ろのタイヤのスリップ痕が少し残っているだけだ。

これはキャデラックのセビル。運転席はアメ車だけど、右側にある。窓の中に人の手が見えるが、これは助手席に座っていた人で、足を打った様だったが、対した怪我では無さそうだった。

交差する通りから左折で入ってきたために、対向車線上を滑ってきた事故車に左側面をえぐられ、お陰でドアが開かなくなったので助手席でおとなしくしてると言う所だな。

最初は救急車は要らないとか言っていたが、結局呼んだらしい。ま、こう言う事故の直後は神経が昂ぶっているので痛くないとか思っていても明日になるとどうか分からないから診てもらうのが一番だ。

写真中央に矢印を書いてみたけど分かるだろうか。矢印先端の左右に有る明かりが事故車のテールランプだ。その中央とちょっと右に有る縦長の明かりは中央分離帯を示す杭の反射テープが光ってるわけだ。その右のほうに有る明かりは事故車を見物しながら通過していくタクシーのもの。

しかし、もうちょっと早い時間だったら通行量も多いことだし、もっと大変なことになっていただろうな。キャデラック一台で済んだなんてのは奇跡みたいなもんだ。


あらやっちゃった